Blog

2025/09/05 17:42

皆様はおうちの観葉植物はどのような環境で育てていますか?


プロトリーフゆめが丘ソラトス店では多くの植物(観葉植物や塊根、サボテン、多肉植物等)を屋内環境下で管理しています

植物を元気よく育てる大きな要素として、水・風・光がありますが

今回は光を補うアイテムとして植物育成ライトをご紹介させて下さい


植物は光合成をする生き物なので必ず光を必要としますが、

どんな植物でも必ず育成ライトが必要というわけではありません


ではどのような場合に育成ライトが必要か見ていきましょう


植物には耐陰性といって日陰に強いか弱いかをはかる指標がありますが

暗い場所でも耐えられる耐陰性が強い植物は

お部屋の中がある程度明るい環境(外からの光が入り日中は室内が明るい環境)であれば育成用ライトは必要ありません。


逆に日照を好む植物については部屋の中が明るくても窓を1枚挟んだだけで光量が足りない場合もあります

↑通常の室内LEDだけで管理している植物たち


具体的には以下の場合は育成用ライトは必須です


・室内(明るさに関係なく)で
サボテン・多肉植物・塊根植物・アガベ (それぞれ日照を好む植物)
等を育てたい場合

↑植物育成ライトで管理している植物たち


・室内(暗い環境)で
観葉植物(フィカス・モンステラ・ポトス・パキラ・チランジア等一般的な室内向け植物)
を育てたい場合


・室内(少し暗い環境)で
観葉植物(フィカス・モンステラ・ポトス・パキラ・チランジア等一般的な室内向け植物)
等を徒長させずに綺麗に育てたい場合


植物はそれぞれ生まれ育った環境や元居た場所が違うので

その植物の野生環境(自生地環境)を考えると自宅での環境づくりがしやすいかと思います


サボテンや塊根植物などは周りに遮蔽物が少なく強光が絶え間ない

過酷な環境が故郷になるので

屋内の明るい場所くらいでは光量が足りません


一方フィカスやアロイド系の一般的な植物は周りがうっそうとした

ジャングルのような環境が故郷になるので

多くの植物に囲まれ直射日光から遮光されたような光が好まれます


ただし暗すぎると徒長といって植物が間延びしたような姿になり不健康で格好悪い状態になってしまいます。


植物育成ライトは植物が健康に美しく育てることを目的に研究されて作られたライトなので

通常の室内ライトに比べると光の波長や光量が異なります。


部屋が暗くて植物を育てるのを諦めている方や、既に植物が家にあるけど何かうまく育たない方、
大事な植物を綺麗に育てるために植物育成ライトは大きな手助けになると思います


プロトリーフでも店内使用のライトを店頭・およびECで扱っておりますのでお気軽にお求めください

商品紹介↓

https://www.plants-nexlight.com/about